購入の流れ
02購入相談・資金計画
購入希望物件が決まったら資金計画を立てる必要があります。
検討している収益物件の現状の利回り、将来の利回り、銀行融資、検討物件の修繕費用、税金、諸経費などを考える必要があります。
03物件選定
収益物件を選ぶポイント
POINT 01立地
オフィスビルであれ、マンションであれ、そこを借りていただく方がいてはじめて収益が生まれます。まず、検討される収益物件の立地を自分の目で確かめる必要があります。周辺はどのような環境なのか、また検討している物件と同じような物件があるのかなども確認する必要があります。
POINT 02将来性
検討している物件が将来どのようになるのか、前面道路が変わったり、周辺環境が変わったりする可能性があります。
どこに空地があるのか、周辺に何が立つのかなどを確認する必要があります。
POINT 03状態
検討している物件の状態を必ずチェックしましょう。
管理が行き届いているのかを確認することが大切です。
また、築年数がたっていれば大規模修繕などが発生する可能性があります。
※物件選定の際には利回りだけでなく、現地調査をおこなって、将来運用できることを確認 することが大切です。
04売買契約
購入希望物件が決まったら、具体的な価格や条件について交渉に入ります。
また、今の物件の状況について詳しく確認をしていきます。
交渉が売主と合意にいたれば、売買契約を結びます。
契約書を確認した上で、不動産会社から契約を結ぶ前に重要事項説明を受けます。
契約書の中で不明な点、検討するにあたって不利な事項などをしっかり把握する必要があります。
ここで契約書の内容を十分に把握することが将来のトラブル防止になってきます。
不明な点は必ず不動産会社に確認することをおすすめします。
05契約・決済・物件引渡し
契約が終われば、決済および物件引渡しを行います。
決済の際には必要書類の引渡し、代金の支払いおよび売主と買主の間で様々な費用の清算などを行っていきます。
06物件の管理体制
収益物件を購入後、如何にその物件の収益性を上げていくかが重要になっていきます。
入居者に入居してもらってはじめて収益が発生しますので、購入した物件の管理、入居促進のための対策が必要になります。
自身で行うのか、不動産会社に物件の管理、入居のための対策を依頼するのかを選択して収益性を上げていきます。
また、将来の売却に備えて、どれくらい管理費用を使うのか、どの時期に売却するのかも考えていく必要があります。
売却の流れ
02売却活動
売り出し価格が決まったら、売却活動を行います。
不動産会社を通じて物件を購入検討者に紹介します。
インターネットや新聞広告、チラシや不動産会社のネットワークを使います。
03契約の段取り
購入検討者が決まったら、具体的な価格や条件について交渉に入ります。
また、今の物件の状況について詳しく確認をしていき、検討者に説明を行っていきます。
04契約・決済
契約が終われば、決済および物件引渡しを行います。
決済の際には必要書類の引渡し、残代金の支払いおよび売主と買主の間で様々な費用の清算などを行っていきます。